忘備録
がんばることは頑張ってるってことに責任転換が出来るから好きだ。苦しみとか努力とかそういうのは成功をイメージしやすいし。私が苦手なことは頑張らないことだ。なんもしないのがすごいこわい。ぼーっとすることとか特に難しい。だから適度に忙しかったりやることがあったりする方が楽だと思う。余計な事考えなくていいし。いま精神疾患と診断されて、しかたなく大学中退してフリーターになっておもうのは暇で苦痛だってことだ。じゃあ独学とかすればいいじゃん、資格の勉強すればいい、って考えはその通りだと思うのだけど時間が有り余っているとやる気が起こらない。暇で疲れる。なんかコミュニティに属した方がいい気がする。大きい集団に属してないと安心しないのは動物的な本能だとおもう。なんかのコミュニティに属そうかな。そういうコミュニティはあるのだろうか。定期的に会うみたいな。なかったらそういうコミュニティを作っちゃうのはアリだなとおもう。ただやる気が起こらないのが問題。
忘備録
精神科に入院して思ったことの1つに、精神疾患を抱えている女の人がめちゃくちゃ自信過剰だった……という事がある。
太っているのにミニスカートを生脚で履いてたり、モード系とは違った奇抜な安っぽい服を着ていたり、アイラインが飛び出ていたり、ファンデーションのし過ぎて肌が異様に白かったりする。
それでいて男の人にモテるというエピソードが飛び交う。
男の人にモテ過ぎてチョー疲れるし、女の人に嫉妬されやすい体質だからチョー困るらしい。
なんかツイッターにいるかなりふつうの女のひとが高揚感のある文面と共に自撮り写真をばんばんあげる違和感と通じるものがあった。
残酷だけど、自撮りしていい顔と、そうじゃないよねっていう顔が暗黙の了解で存在すると思ってる。前者だったら、わぁ可愛い、で終わるけど後者だとイタいし変に興味をかられる。
歪んだ自己愛の産物。と考えていたらそういうのには名前がついてるらしい。
認知の歪みという。
名前の通り、認知が歪んでる。
簡単に言うと、注意されてるだけなのにパワハラ並みに怒られていると思い込んだりする。
男に遊ばれてるだけなのに好意があると思い、自分はモテると思っていたりする。
世間一般にみたら普通の容姿なのにアイドル並みに可愛いと思い込んでいたりする。
そういうのが積み重なって被害妄想で訴訟起こしたりする。誇大妄想になってアイドルグループやモデル事務所に応募したりする。
精神疾患というと弱くてかわいそうというのはたぶん表面上だけで、中身を見たら異様に大きくなった自己愛がある。そして謙虚を殺している。
しかし、その異様に大きな自己愛というのはわりと生活にはびこっていると思っている。だから最近、私は健常者との区別が分からなくなる。
ツイッターランドにも違和感を感じる自撮りは多数存在する。街を歩いていてもパツパツの脚にミニスカートがある。特に大きな事を成し遂げてない人間がマリファナを吸っている事を人に話す。
自分に見合ってない自信を身に纏っていることを自信過剰と定義したい。
もしかしたらここまでの文章をネット上にオープンにするというのも自信過剰で謙虚さがないのかもしれない。
精神科入院
私は2月〜4月まで2ヶ月間、閉鎖病棟入院だった。病名は統合失調症である。
親に反抗したらそれが被害妄想だと言われ、その病名がついた。
むやみやたらに病院に行くものではない。
[入院形態]: 医療保護入院
精神科受診中、入院を拒絶したら、睡眠導入剤の麻酔を打たれ、気が付いたら閉鎖部屋に隔離されていた。
携帯はもちろん使えず、排便は監視されており、部屋に鍵はなく、簡易なベットが無機質な部屋に置かれているだけだ。
まるで金庫のようだ。
様々な患者が部屋のドアを開けてほしいと扉を強く連打する音が廊下に鳴り響く。
「なんで俺をここに閉じ込めておくんだ!動物と一緒じゃないか!」
という叫び声が耳に残る。
この医療保護入院というのは、自身の意思に関係なく周囲の人々(特に親)によって入院させることが可能である。
[精神科のおかしいところ]: 洗脳
劣悪な環境である閉鎖部屋から解放されると、非常に嬉しい。その嬉しさを自身のおかげではなく、病院のおかげと矛盾させて考えるのである。薬を今まで拒絶していた患者もここら辺で大体、飲むようになる。薬というのは甘い砂糖のようなもので依存性が高い。薬を多く処方されて、呂律が回っていなかったり、頭がぼーっとしてる人が多く、意思疎通ができない患者が多かった。いくら症状を落ち着かせるためとはいえ、廃人になってしまっては本末転倒ではないだろうか。