忘備録

MAD?

忘備録

 

 

精神科に入院して思ったことの1つに、精神疾患を抱えている女の人がめちゃくちゃ自信過剰だった……という事がある。

 

太っているのにミニスカートを生脚で履いてたり、モード系とは違った奇抜な安っぽい服を着ていたり、アイラインが飛び出ていたり、ファンデーションのし過ぎて肌が異様に白かったりする。

 

それでいて男の人にモテるというエピソードが飛び交う。

男の人にモテ過ぎてチョー疲れるし、女の人に嫉妬されやすい体質だからチョー困るらしい。

 

 

なんかツイッターにいるかなりふつうの女のひとが高揚感のある文面と共に自撮り写真をばんばんあげる違和感と通じるものがあった。

 

残酷だけど、自撮りしていい顔と、そうじゃないよねっていう顔が暗黙の了解で存在すると思ってる。前者だったら、わぁ可愛い、で終わるけど後者だとイタいし変に興味をかられる。

 

歪んだ自己愛の産物。と考えていたらそういうのには名前がついてるらしい。

 

認知の歪みという。

 

名前の通り、認知が歪んでる。

 

簡単に言うと、注意されてるだけなのにパワハラ並みに怒られていると思い込んだりする。

 

男に遊ばれてるだけなのに好意があると思い、自分はモテると思っていたりする。

 

世間一般にみたら普通の容姿なのにアイドル並みに可愛いと思い込んでいたりする。

 

そういうのが積み重なって被害妄想で訴訟起こしたりする。誇大妄想になってアイドルグループやモデル事務所に応募したりする。

 

精神疾患というと弱くてかわいそうというのはたぶん表面上だけで、中身を見たら異様に大きくなった自己愛がある。そして謙虚を殺している。

 

しかし、その異様に大きな自己愛というのはわりと生活にはびこっていると思っている。だから最近、私は健常者との区別が分からなくなる。

 

ツイッターランドにも違和感を感じる自撮りは多数存在する。街を歩いていてもパツパツの脚にミニスカートがある。特に大きな事を成し遂げてない人間がマリファナを吸っている事を人に話す。

 

自分に見合ってない自信を身に纏っていることを自信過剰と定義したい。

 

もしかしたらここまでの文章をネット上にオープンにするというのも自信過剰で謙虚さがないのかもしれない。